カテゴリー別アーカイブ: 音楽

Publication news

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左:日常づかいのシナモン・レシピ/日沼紀子 右:EASTAN SOUNDS/Yusef Lateef

スパイス調合家=日沼紀子さんが新たなスパイス本をリリース。今回はまるごと一冊「シナモン」。比較的親しみのあるこのスパイスですが、ぱっと思いつくのはシナモンロールぐらいかな。あとカフェバー(死語ですね)の頃にカプチーノを注文するとスプーンの代わりにシナモンスティクが付いてきたのを憶えているぐらい。でも実はシナモン、お料理でもお菓子でも多大な領域の中で活躍するスーパースパイスであるのだそうな。

この本では知ってるようで知らなかった、シナモンの魅力と実用的な使い方が、素敵な文章と写真で紹介されています。おしゃれでわかりやすく、気軽に眺めて楽しい本であると同時に、柔らかに学術書の趣もあり。探究心旺盛な紀子さんが、あらゆる角度から精緻に研究された感が細部から伝わってきます。濃厚な青を使った妖しいムード漂う写真は女性が作る料理本としてはかなりめずらしい。紀子さんによるとその辺もやっぱり狙い通りで、料理本にありがちなラブリーな雰囲気から脱却したかったとのこと。

そして何と、僕のコラムがこの本の中に収められています。「シナモンと音楽」というテーマで800字。(ぴったり800字に合わせました。嘘だと思ったら数えてみてください。)ブログやら何やらで嫌というほど言葉を発信し続けている僕ですが、実はそれが印刷されて人様の前に披露されるのは初めてのこと。光栄としか言いようがありません。ここまで51年かかったわけだから、1冊の本を出版するのには、あと50年ぐらいかかるかな。がんばって長生きしよう。

僕のコラムはともかく、「シナモン」という単体のスパイスから切り込んだ新しいタイプのお料理本、オススメです。

 

ミステイク

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通信販売でラテンのレコードを購入。あれ、CD?どうやらまちがえて注文しちゃったらしいです。中古品にて返品不可商品。今やCDはほぼ無用の産物。仮にCDJでDJすることがあったとしても楽曲はUSB収納、普段使いするにしても、自宅にはCDプレーヤーがありません。新品で買えば微々たるもののアーティストの利益になりますが、中古ではそうもいかず(どのみちご本人亡くなってますけど)、返品も不可ということで全く納得のいかない買い物をしてしまいました。

とはいえ、コチラ名盤中の名盤。これを書きながらノートブックの劣悪な環境で聴いていますが、何で聴いても、良いものは良いですね。今日は梅雨どきだというのに快晴。夏の日差しが惜しみなく降り注ぎ、庭の緑たちもご機嫌。窓から入ってくるピースフルな風に、極上ラテンビート。このところの騒動で痛んだ心も少しばかり癒されています。

 

キダオレ日記 ベースボールキャップ

DSC_6289.JPGベースボールキャップ:agnes b.× tara

不定期ですがだいたい月イチペースで青山CAYでディナータイムDJさせてもらっています。当日は少し早めに表参道に着いてアニエスベーを物色、スパイラルカフェでビールを飲んでから会場入りというのがルーティーンになっています。1990年に25歳だった者としてはこの組み合わせ(アニエスベー、スパイラルカフェ&CAY)には今でもちょっとしたステイタスを感じてしまいます。この日はアニエスベーがサポートしている科学深査船タラ号とのコラボレーションアイテムの中からベースボールキャップをチョイス。この「コラボ」ってのにも弱いんだよね。

アートワーク

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MAC ROMANCE “SOLO NIGHTMARE” Art Work by Hiroyuki Hanzawa A.K.A DJ BLUESNIK

VINYL ARRIVAL “GQOM”

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ヤバいものを見つけてしまいました。アフリカはダーバン発信のエレクトロ。GQOMと書いて「ゴム」と読むのだそうな。よく知らなかったけど比較的新しいムーブメントらしいです。(1年前には日本上陸してたみたいですね。そういわれてみれば猿のジャケットとかどこかで見かけたような気がします。)

BASS MUSICの進化系とされているけれど、これはちょっとこれまでに聴いたことがない。エレクトロなのに土臭く、テンポはミドルだけど荒々しく、スペースだらけなのに圧力強し。ダブの要素、キースレヴィンがいたころのP.I.Lみたいなムードもあり、ミニマルミュージックの匂いもする。こりゃたまらんわい。10代の頃、知らない音楽に出会った時のゾクゾク感が久しぶりに戻ってきました。

普通のハウスミュージックのような緻密なつなぎではなく、より感覚的でざっくばらんなミックスで次から次へとつないでいけそう。わりと得意分野な気がします。

ただ、これをかけれるハコはそうそうないだろなあ。僕の現在の活動範囲(カフェとかレストラン)ではまず無理だろうし、クラブとかでも場所を選ぶんじゃないかと思います。フィールド広げるつもりでちゃんと習得しよう。

What is equipment?

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エフェクター機能の付いたミキサーが欲しくなりPioneer DJM-850を買いました。750でもよかったような気がしますが、まあモノには値段というものがあるもので、それなりのメリットに後々気がつくのだと楽観しておこう。とりあえずはハウスDJの練習用にターンテーブルから独立させてセッティングしてみました。僕がハウスのDJになることは100%ありませんが、ヒップホップとハウスミュージック、2本の柱を中心に進化してきたのが今のDJ、セオリーは学んでおくべきと思います。テンポやピッチを合わせて音をつなぐ、その先にあるものを掴みたい。目下猛勉強中。どんどん増える機材はやる気の証拠(と楽観しておこう。)。

イヤホン

DSC_6232.JPGPioneer DJ イヤホン DJE-1500

最近のDJは、PCで波形チェックしながら曲をミックスしていくので、ヘッドホンはさほど重要ではなく、イヤホンを使うことが多いそうです。考えてみれば僕も普段、こと細かなミックスをするわけではなく、いざとなったらヘッドホンレスでもどうにかなっちゃうぐらいのユルいDJスタイルですから、あのデカイやつを首に巻いておくこともないわけだ。

ってんでイヤホンを入手してみました。まだ現場で使ってないので何とも言えませんが、音はじゅうぶん拾えそうです。問題点はと言えば、まずはコードがこんなに長くなくてもいいような気がするのが一点。あと、両方の耳で聴くことはないと思うから(両耳で出音をチェックしなければいけないようなミックスをする場合はしっかりした密閉式のヘッドホンを使うと思います。)ステレオでなくてもいい。そしてこの白いコードは手垢などでバッチイ感じになってしまうんだろうなと思いました。黒にしておけばよかった。

もともと僕は体に何かがついてるのが嫌いで、結婚指輪以外はアクセサリーもほとんどつけない人間。何時間もの間、耳に異物が突っ込まれている状態に耐えられるかいう大問題があるのですけど、ま、トライしてみないことにはわからんですね。ちょっとしばらく使ってみます。レビューはまた追い追い。

追記:パソコンにつないでiTunesの音を聴いてみたところ、高音は僕が普段使っているポータブルヘッドホンよりもリアルに聞こえます。

追記2:イヤホン耳につっこんで外出してみました。結論としては、このイヤホンはタウンユースには全く向きません。音楽を聴くぶんにはまだいいのですが、ラジオやそれよりも音環境の悪いポットキャストのトークなどは駅のホームではほとんど聞き取れなくなってしまいます。街用とDJ用では仕組みがちがうということなのでしょうが、電車の走行音でこれだけの影響を受けてしまう構造で、果たして大音量下のクラブなどで使えるものなのかちょっと疑問が生じます。まる1日使ってみてのグッドポイントとしては装着感は悪くなかったです。DJの現場でつけっぱなしにしていても大丈夫と思いました。