カテゴリー別アーカイブ: さんぽ、旅行

ゆく年くる年

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おくればせながら2017年マイ・ニュース・ランキング。

10位:タクシーで貰い事故
自分が追突事故に巻き込まれることになるとは夢にも思っておりませんでした。DJの帰り、深夜の表参道でのできごとでした。幸い怪我はなかったですけど、同乗の友人たちはムチウチの症状が出たりして病院に通う羽目に。タクシーの運転手さんに暴言を吐いてしまったことを反省しています。
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9位:ジョン・エントウィッスルの作ったベースラインを演奏
年末恒例のライブイベントに即席バンド?のベース担当で参加しました。演目にエルトンジョンの歌う「ピンボールウィザード」という曲があったのですが、原曲のベースを弾くのが悪名高きジョン・エントウィッスル(ザ・フー)。変態的なベースラインをカバーするのにてこずりました。本番は70点ぐらいかな。現役時代もやらなかったぐらい毎日ベースの練習をして辛かったけど、久しぶりに演奏で達成感を得ることができました。
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8位:復活コムデギャルソン
コムデギャルソンでセットアップを買ったら、ものすごく具合がよくて、人生も少し明るくなりました。コムデを着て街を歩いている時がいちばん「幸せだなあ」って思う時です。
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7位:外苑前オフィス閉店
とても悲しいニュースです。本当に「自由」な空間でした。
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6位:ラジオ番組に出演
女流トロンボーンプレーヤーで友人の湯浅佳代子さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組にゲストで出演させてもらいました。人生何が起こるかわかりません。
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5位:DJジャズセッション
トロンボーンの湯浅佳代子さんとレコードの僕とのセッションを僕たちのルーツである成田市でのイベントで披露しました。かなり実験的な内容でしたが、さすが世界にいちばん近い街=成田の市民はバッチリついてきてくれました。大成功でした。
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4位:ナガイツトム「エブリデイライフ」展
アーティストで友人のナガイツトムくんが描きためた「マックロマンス」の絵を公開するエキシビジョンが開催されました。会場は友人の小山さんが新規に開業したカフェ=アリカ。
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3位:文章が出版物に載った
スパイス調合家で友人の日沼紀子さんが出版したスパイス専門本「日常づかいのシナモン・レシピ」にコラムを寄稿させていただきました。自分の書いた文章が活字になって出版物に載ったのは人生初めての経験です。夢は叶うものですね。
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2位:入院
腸閉塞を患って入院しました。暴飲暴食自暴的な生活を長年続けてきて、いつか身体を壊すだろうなと思っていたのが現実になってしまいました。ただ入院生活はバカンスに出かけたみたいで楽しかったですし、ライフスタイルを考え直すよいきっかけにもなりました。
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1位:酒をやめた
酒をやめた直接的な原因は入院ですが、その前にエスケンさんのライブがあったり、そこでDJの八重樫さんとの出会いがあったり、断酒に至るまでいくつかの象徴的なできごとがありました。その辺のことはまた機会があったらお話ししますね。
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酒のない生活はもう半年以上になります。環境が激変して、まるで違う惑星で生活しているかのよう。体重もグッと落ちて二十代の頃と同じぐらいになりました。「シラフのマックはつまらない」という声もちらほら聞こえてきますが、やっと本来の自分、自分らしい自分の姿に近づきつつあると感じています。
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比較的平穏無事で刺激の少ない1年だったと思っていたのですが、こうやって改めて振り返ってみると、けっこういろいろありました。
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僕らの年齢になってくるといやがおうにも「老後をどう生きるか?」というテーマが目の前に立ちはだかってくるわけなんだけど、2017年で方向性は見えた感覚はあります。
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「2018」の数字の並びに何となく愛着を感じるのは僕だけ?「2017」には何とも言いようのない違和感があったんだけど、2018は居心地がよいです。何か懐かしさすら漂っている気する。52年間、毎年毎年ずっと自分に裏切りられ続けてきて、いまさら期待をかけるのもバカバカしいのですけど、マックロマンス、今年は君の年になるんじゃないかと思っています。がんばれよ。
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写真は2018年1月1日の夕暮れ時。東の空にほぼ満月が見えました。磐田市で撮影。

小旅行

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小旅行。四万温泉に一泊、翌日、草津に寄って帰って来るという温泉三昧の弾丸ツアーです。無計画の当日即席企画でしたが、宿、食事、温泉、全部「当たり」でじゅうぶん満足。行き当たりばったりの旅は「ハズレ」を引くリスクもありますのでね。ラッキーだったと言えましょう。短い時間の中で滝やダムを観れましたし、なかなか充実の一日半でした。

草津の温泉街で、60歳ぐらいの現役プロレスラーとそのガールフレンド(フィリピンとかタイとか東南アジア系の女性)のカップルに遭遇しました。別にプロレスラーのカップルが温泉街にいたって何の問題もないのですけど、遠くから見ても明らかに素人ではないとわかる鍛えに鍛え上げられた肉体を持つ男と全身セックスマシーンといった感じのエロティックな雰囲気をまとった女性、湧き上がる温泉の蒸気を背に何とも言えぬアダルトオンリーな存在感を醸しておりました。

他にもいろんなできごとがあったはずなのですけど、旅行から時間が少し経過してしまって、その時のことを思い出そうとすると、そのおふたりの姿しか頭に浮かんでこないんだ。ま、思い出のひとつとしてここに記しておきます。

旅っていいなあ。

バターナッツ

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葉山にあるお気に入りのレストランで食事。

気になったのはコレ「バターナッツ」。見てのとおりカボチャの仲間らしいけど、果肉がやわらかく煮物などには適さず、もっぱらスープの材料になるのだそうな。この日はパスタソースに使われていました。サルディーニャ島に伝わるというコンキリエのような小さなパスタにからんだ黄色いソース、バターナッツという呼び名のままに、ナッツのような風合いを含み、なめらかに甘く、チーズがとけたみたいなボリューム感もあり非常に美味でした。歯ごたえのある枝豆もよいアクセントになっていました。

バターナッツ。名前がいいよね。ラ・フランスみたいにセールスのための和製造語なのかと思いきや、もとからバターナッツなのだそうです。原産はアメリカとのこと。

カリフォルニアのビーチなんかに行くとこんな感じの太ったおばさんいるよね。あちらの方は太ってるとかぜんぜん気にしないでビキニ着ちゃったりして、そういうところは好きです。

紅葉

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一週間の入院生活を終えて、病院を出た瞬間に頭がショートトリップしてどこか遠くにぶっ飛んでしまいました。旅行で南国を訪れて飛行機を降りた時に感じるムッとした熱気で、自分が異国の地に来たことを認識するあの感じ。

気をとりなおして自宅まで徒歩で帰る途中、今度はまわりの風景がこれまでと違った見え方をしていることに気がつきました。いつも見慣れているはずの街並みなのに、色とか、温度とか、湿度とか、僕の知っているイチョウの並木通りの風情とは全く違う。よく似た形状をしているけれど、ここは僕の知っているホームタウンではない。

あるいは前夜の台風の影響による気圧の変化のようなものがあったかも知れない。一週間を寝て過ごしたせいで、ものごとを感じて捉える能力が一時的に不具合を起こしているのかも知れない。いずれにしても、その朝、僕が感じたのは「気のせい」といったようなあいまいなな感覚ではなく、明確に「ここは違う」と断言できる類いの確固たる違和感でした。「ここは僕の知っている並木通りではない」。理由なんかない。違うものは違うんだ。

同時に、その違和感は決して嫌なものではありませんでした。居心地は悪くない。知らないところに来てしまったという不安も皆無です。むしろそこには時空を超えた懐かしさのようなピースフルなムードも漂っている。

この世には似たような世界が複数あって、何かをきっかけにひとつの世界から別の世界へスリップしてしまうことがある。というような話をSFだか自分の頭の中の妄想だかで聞いたことがあります。科学的には全くナンセンスなんでしょうが、僕はまあ、そういうのがあってもいいんじゃないかと思っています。(もといた世界で突然蒸発した僕をめぐって家族や友人が混乱しているというようなことはあまり想像したくないですが。あるいは抜けた後のスペースに別の世界から来た僕がすっぽり収まったりするのかも。)

まあとにかく、そんな風にして僕の新しい一日がスタートしました。この日はさっそく打ち合わせが入っていて日帰りで成田まで出向いたのですが、この、夢の中のワンダーランドにいるような感じ、心が浮遊してふらふらしているムードは一日中僕にまとわりついていました。

何がびっくりしたって、入院前は緑色だったエアプランツが真っ赤に紅葉していたのには驚きました。やっぱり違う世界に迷い込んできてしまったのかも知れません。みなさんこちらの世界でもどうぞよろしく。

 

入院

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入院していました。腸閉塞という腸が炎症を起こす病気でしたが、手術まで至らず休養と栄養補給で1週間。先ほど無事退院しました。なかなか有意義な時間を過ごすことができ、またいろいろな刺激を得ることもできました。ここでの体験は、今後のクリエーションに(直接的にも間接的にも)影響することになると思います。

About Surf

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サーフィンについて何か書きたいとずっと思っているのですけど、なぜか言葉がひとつも出てきません。海で見たもの、感じたこと、創作の肥やしになっているはずなんだけどね。無理せず、期が来るのを待ちます。

写真はいちばん好きなビーチ。かぶっているのは灯油ではありません。念のため。

ウォーキング下田 つづき

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下田を歩いていて何とも気になるお店を見つけました。勇気がなくて入れませんでしたけど。この感じもやっぱり倉敷のことを思い出しました。細いドア、咲き乱れるブーゲンビレア。いいよなあ。さほど大きな建物ではないのですがこのお店だけでなく、いくつかの飲み屋がひしめき合う雑居ビルであるようです。右下にギリ写ってるカメには温泉水が貯められていまして、ご自由にどうぞ的なお言葉に甘えてハンド入浴させていただきました。とても気持ちよかったです。