Hat : ヴィヴィアンウエストウッド
記憶が正しければ、生涯初、ヴィヴィアンウエストウッドで買い物をしました。若い頃は憧れだったけど、貧乏人には手が出るわけもなく、年をとってから(今でもまあまあ貧乏ですが)は、そこまでアバンギャルドな服を身につける機会もなく、ジャンポールゴルチエとかもそうですが、長らく、興味はあっても縁のないブランドのひとつでした。
英国調のポーラーハットのフォルムを相伝しつつ、対照的ともいえる夏バカンスなムードに溶かし込んだ、「さすがはヴィヴィアン」と言いたくなるようなアイテム。まあおそらくライセンス生産でご本人はこれが存在していることすら知らないとは思いますけど。
かのワールズエンドは今でもキングスロードにあるのだと店の女の子が教えてくれました。床の傾きも当時のままなのだそうです。