スニーカー問題。ハイテクなタイプのモデルは僕とはもう無関係ですし、もともとAIRMAXなどのトレンドには色されることなくうまくくぐり抜けてきました。それでもオールスターとスタンスミスの間を行ったり来たり、サーフィンをやるようになってからはそれにVANSが加わったり、とつぜんニューバランスが復活してきたりと、スニーカーのブランドがきっちり定まったことは一度もありません。友人のツトムくんなんかはいつの時代も足元は常に同じナイキの定番で、それが彼のスタイルとして確立しているの、羨ましいなあと思います。
まあ、僕はどの時代もずっとパラディウムを履き続けてきていて、それはそれで自分のカラーだとは思っていますが、パラディウムはこのスニーカー論争とは別カテゴリーのアイテムなんだよね。良くも悪くも蚊帳の外の話です。
昨年、突然やってきたブラックコムデのマイブーム。ブラックとナイキのコラボのあおりを受けてスポーツウェアもスニーカーもにわかにナイキに目が行くようになってきました。
写真:そんなBLACK&NIKEが発表した「ナイトトラック」。マイケルジャクソンが生きていたら喜んで履きそうな80’Sに捧げるオマージュ。ブラックらしくモノトーンでまとめられていると思いきやソールがラメ仕様という大人の色気たっぷりの逸品。コレ履いてディスコに、、行くわけはないけれど、わりと足にしっくりきたのは意外でした。勇敢にダブルのジャケットに合わせてみようと思います。