映画”ON THE MILKY RORD”を観ました。UNDERGROUND完全版と合わせて3夜連続でエミール・クストリッツァ監督の新旧作品をハシゴしたわけなんですけど、まあ、何ていうか、年齢を重ねながら創作活動していくことの難しさを改めて感じました。
70を超えても活動し続けるローリングストーンズがすごいのはよくわかるし、その年齢になって初めて表現できる円熟味みたいのが存在するのも理解はできるんですけど、じゃあ今のストーンズ、”サティスファクション”の頃と比べてどっちがかっこいいんだ?と聞かれれば、答えは言うまでもありません。
3日前に生まれて初めてクストリッツァ監督の映画を観て芽生えた感情=「これはもしかしたら僕の人生がまたここから変わってしまうかも知れない。」は、今回で完全に消え去りました。短い恋でした。
映画としては面白かったですけどね。写真は、撮影現場の様子を伝えるニュースサイトから無断拝借いたしました。現場の和やかなムードが伝わってくるナイスショットと思いました。きっとよいチームだったのでしょう。