ヤバいものを見つけてしまいました。アフリカはダーバン発信のエレクトロ。GQOMと書いて「ゴム」と読むのだそうな。よく知らなかったけど比較的新しいムーブメントらしいです。(1年前には日本上陸してたみたいですね。そういわれてみれば猿のジャケットとかどこかで見かけたような気がします。)
BASS MUSICの進化系とされているけれど、これはちょっとこれまでに聴いたことがない。エレクトロなのに土臭く、テンポはミドルだけど荒々しく、スペースだらけなのに圧力強し。ダブの要素、キースレヴィンがいたころのP.I.Lみたいなムードもあり、ミニマルミュージックの匂いもする。こりゃたまらんわい。10代の頃、知らない音楽に出会った時のゾクゾク感が久しぶりに戻ってきました。
普通のハウスミュージックのような緻密なつなぎではなく、より感覚的でざっくばらんなミックスで次から次へとつないでいけそう。わりと得意分野な気がします。
ただ、これをかけれるハコはそうそうないだろなあ。僕の現在の活動範囲(カフェとかレストラン)ではまず無理だろうし、クラブとかでも場所を選ぶんじゃないかと思います。フィールド広げるつもりでちゃんと習得しよう。