映画”While We’re Young”(邦題:ヤングアダルトニューヨーク)を観ました。邦題にもあるように20代(ヤング)と40代(アダルト)世代の異なる二組の夫婦を中心にストーリーが展開するハートフルコメディ。舞台がニューヨークってこともあってか、ウッディアレンのムードを感じました。ゴージャスなキャスティングにもかかわらずドラマティックすぎないリアリティーのあるストーリー展開にいつしか引き込まれます。全体としてあんまりパッとしない感じがけっこう好みかも。
世代的に「アダルト」な視点からしか観ることができないんですけど、これは今の若者が観て楽しむに耐えうるであろうか、ちょっと興味が芽生えました。しかし、「アダルト」世代の夫婦が自分たちよりもだいぶ歳下という事実にため息が出てしまいます。思えば遠くまで来たもんだ。