横浜にショートフィルム専門の映画館があると知り、さっそく行ってきました。みなとみらいの高層マンション街の中にあり、まだ新しいということもあって、何とも無機質な雰囲気。ミニシアター独特の創作的なムードが芽生えるのはまだこれから、といった感じでしたが、劇場のサイズ感(130席)は好み。椅子の座り心地は最高でした。
ショートフィルム、いいですね。長編からワンシーンを切り取ったような作品、短い尺に様々な要素をぎゅっと詰め込んだ濃密な作品、アニメがあったり、アート的なのがあったり、また新しい世界が広がりました。
劇場ではテーマごとに選ばれた4本の作品がワンセットで2パターン。ひとつのセットが1時間足らずなので、思いつきで行っても、それほど待たずに入れます。時間がある時は2セット連続で8本観てもいいかも。
今回観た4本の中では写真の”A Whore A Chick”(フランス)が一番印象に残りました。イギリスモノが2本あったんですけど、イギリス人ってのはしょうがない人たちだなあって、例の国民投票のドタバタ劇と合わせて思いました。