年に1回ぐらいしか活動しない、ゆるーいランニングクラブに属しています。そのメンバーでパラカップというランニングイベントに参加してきました。ハーフマラソン個人の部と駅伝の部があって、僕は駅伝の方に参加。たった5kmでしたが、多忙をいいわけに運動をサボりまくってきた今の僕にはとんでもなく長い距離に感じました。
パラカップはアジアや中東、アフリカなどの子供たちを支援する複数の非営利団体がその活動を広く一般に認知させることを目的に開催しているイベント。多摩川の河川敷を利用した手作りの草レースではありますが、チャリティーイベントならではの様々な演出が施され、市民ランナーに人気の大会です。出場者も年々増えている気がする。
特に運営スタッフの感じの良さが特徴で、何て説明すればいいかな、参加するだけで心が洗われるような気持ちになります。いやほんと笑顔と希望に満ち溢れた素晴らしい世界なんですよ。
僕のような下衆な人間にも美しい心にあこがれる部分はありまして、この日ばかりは腹に抱える黒い物の存在を忘れて、ハートフルな時を全身で満喫します。いろいろ事情あってこうなってしまったけれど、僕の本質はこっちサイドにあるんじゃないかとすら思います。世界の子供たちをサポートなんて僕にはとても。サポートされてるのはこっちです。