国立新美術館で開催中のニキ・ド・サンファル展に行って来ました。恥ずかしながらこの作家さんのこと全然知りませんでした。でもアートワークはどこかで見たことがあるような気がします。
作品が時系列で丁寧なキャプションと共に展示されていて、ひとまわりすると作家のことがだいたいわかるようになっています。たくさんの興味深いストーリーを短い時間で満喫することができました。良い展覧会でした。
おみやげコーナーでスタンプを買いました。暴力のアイコンである銃が、どことなく間抜けで愛らしく見えるところが気にいって。
インタビュー映像で作家が「政治は男にまかせてないで、女と黒人たちで取り仕切るべきだ。」みたいなことを言っていて、20年前ぐらいの収録なんですけど、今にしても、全くその通りだよなあ、と思いました。