同じアーティストの別のアルバムの曲をインターネット経由で発見し、久しぶりに現役のアーティストでいいのに出会ったと喜んでいたところ、本日、ディスクユニオンで本作を発見。従来の予算を大幅に超えていたものの、「レコードは見つけたら買うべし。」との教えに従って迷わず購入。はてどんな音がするのやら、わくわくしながら持ち帰り、さっそく針を落としてみて呆然。こ、これは演歌ではないか。いや、いちおうジャズの音はしてるんだけど、この曲調とメロディーは完全に演歌だ。そもそも演歌にはジャズやブルースやシャンソンの要素が盛り込まれているわけだから、演歌っぽいジャズがあったって全然おかしくないんだけど、このアルバムはちがうね。「演歌っぽい」じゃない。完全に演歌だ。完全に狙ってる。あるいは演歌カバーに英語の歌詞を載っけてるのかも知れない。外国人の耳からすると演歌もたぶんお洒落に聴こえるだろう。残念ながら僕の体はコレを受け入れられない。僕は本当に心の底から演歌が嫌いなんだ。パチンコとかドンキとか大塚家具とか道路に唾吐くのとか、おそらくは日本が世界に誇る文化なのだろうけど、嫌いなものは嫌いなんだからしょうがない。久しぶりにレコード買って気分が悪いわ。
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