映画 “Dior & I”(邦題:ディオールと私)を観た。新デザイナーに任命されたラフ・シモンズがメゾンに迎え入れられる所からオートクチュール・コレクション本番当日までの現場の様子を追うドキュメント。
何となくスローなリズムでストーリーがスタート。寝不足な上にビール2本飲んだ後ということもあって、すぐに瞼が重くなる。これは寝てしまうパターンかと思いきや、いつのまにか映画の中にぐいぐいと引き込まれ、まるで自分がチームの一員として服作りに参加しているような気持ちになってくる。最後の10分がヤバい。ヤバい。ヤバい。まさか服の映画で泣かされることになるとは思ってもみなかった。観終わってもう6時間ぐらいになるが、今でもまだ泣けそう。