今日もよいレコードを手に入れることができた。図らずも全て欲しい曲をピンポイントで狙い撃ち成功。
▲Maxinquaye / Tricky リーバイスのCMソングに抜擢されたPortisheadのGlory Boxのオケのループに囁くような陰鬱なラップを重ねた良作=Hell Is Around the Cornerが収録されたアルバム。暗く、重く、美しい。
▲Soft Cell / Non Stop Erotic Cabaret 日本ではそうでもなかったみたいだけど、80年代のマークアーモンドはイギリスでは国民的ヒーローばりの人気者だった。2曲めのTAINTED LOVEは、どこのクラブに行っても必ずかかっていた。今、聴いても全然古臭い感じはしない。
▲DON DADA / Super Cat 人生で半年ぐらいだけ、レゲエばっかり聴いてた時期がある。名作とされる人殺し猫の代表作。全編ゴリゴリのダンスホールなんだけど、ゲストに Heavy D & Frankie Paulを招いたBig And Readyだけはオシャレ感満載のソフトタッチなサウンドが心地よくて、何度も繰り返し聴いていた。今でも当時の情景が頭に浮かんでくる。
▲PAT GARRETT & BILLY THE KID / Bob Dylan ご存知 Knockin’ on Heaven’s Doorが欲しくて買ったわけなんだけど、他のインスト曲がすごくよかった。ボブディランの声はとても好きな時とあまり聴きたくない気分の時があって、ディラン的なムードを残しつつ、ディランの声がない曲はけっこうありがたい。ファンの人たちには怒られそうだけど。好きな時はすごく好きなんですよ。