BEAT PUNKS by VICTOR BOCKRIS 谷中「信天翁(あほうどり)」にて購入
BEATとPUNKという単語が並んでいることに違和感を得て思わず手が出た。ビート・ジェネレーションには激しく憧れがある反面、同時期のヒッピーのムーブメントには何か賛同できない僕。そんな僕のバックグラウンドは間違いなくロンドンパンクで、パンクとは全く異質であるはずのビート文学に何故心惹かれるのか、これまで考えたこともなかったけれど、チラ読みしているうちに「ふうん。なるほどね。」という気分になってきた。自分のルーツを紐解く感覚。読み終わった後の自分がどんなかちょっと楽しみな1冊。